首相問責案提出へ

Date : 2008/06/04(Wed) 19:47
首相問責案、今国会提出へ=衆院には内閣不信任案−民主

 民主党は4日、小沢一郎代表ら幹部が党本部で協議し、福田康夫首相問責決議案を参院に提出する方針を決めた。同党は、問責案を可決しても、首相が直ちに衆院解散や内閣総辞職に踏み切ることはないと見ているが、後期高齢者医療制度(長寿医療制度)に対する国民の批判は強く、今国会での問責案見送りは望ましくないと判断した。
 首相問責案は提出されれば、参院で多数を占める野党の賛成多数で可決される見通し。民主党は併せて衆院に内閣不信任決議案を出す考えだ。 


ま、福田首相にももう期待感はさらさらないが、って最初からそんなもんはなかったわけだが、政局しかアタマにない民主党にも期待感はまるっきりない。民主党というより小沢代表か。

しかしここで首相問責案を出すのであれば、早々とこの時期に北京五輪への出席を決めた事に対して出せ。胡錦涛との会談で「まだ先のことであり、事情が許せば出席したい」とかなんとかぬかしていたわけだが、何の事情が許したのだろうな。あの時はチベット争乱のいわばまっただ中で、今は四川大震災のおかげでチベット争乱の影が薄くなったからとでも考えているのか。あるいは、ブッシュ大統領が出席することが明らかになったから、自分も出席してもいいだろうとでも思っているのか。

胡錦涛の訪日以来、日中の懸案は何一つ解決していない。東シナ海ガス田問題で進展うんぬんの話も出たが、要するにこの問題の本質であるEEZ問題を棚上げして、ガス田の共同開発に少し話が進みそうなだけであって、またそれも時が経てばどうなるかわからないわけだ。そもそも、このガス田問題で中国が妥協するなんてのはあり得ないわけで、中国側がちょこっと引いて匂わせたところに日本側が飛びついただけの話であろう。

チベット争乱から、世界のあらゆるところで聖火リレーに抗議が起きた。中国擁護の向きには、スポーツの祭典に政治を絡めるなとありきたりの表明があったわけだが、北京五輪の開会式に参加する米・露・日で、その時期にすでに首脳会談が行われることが決まっているようで、これが政治ショーでなくて何なのであろう。北京五輪を最も政治利用しているのは、他の何ものでもない開催国である当の中国なわけだ。北京五輪開催中に滞在する外国人に対しても指南書たるものが公開された。なんのことはない、全体主義国家の国内統制そのままの内容だ。こういう独裁国家で開かれるオリムピックに何の批判もないまま、早々と開会式への出席を決める福田首相に対しては問責案を出してもらって結構結構。

それにしても、与野党ともに党首は媚中。取り巻きも媚中。中国に対して何らものが言えない状況ってのはどうにもならない。とりわけ福田首相には、国防の意識は皆無のようで、興味がないのかね。一方の小沢代表はといえば、わけのわからん理論的には崩壊しているような独自の国防論を展開する。どっちがどっちでも、もう同じだな(嗤)

さて、首相問責案。可決されれば、首相はもはや参院では必要ない人となるのか?その流れで、参院はもはや必要ないとならないか?(笑) このねじれ国会であれば、問責案でどうなろうとまー同じ事だ。しかしまー後期高齢者医療制度の廃止法案を衆院で会期末までのらりくらりして継続審議扱いにすれば首相問責案自体今国会ではなくなっちまうな。ははは。もう輪をかけて政治に興味がなくなるね。政界再編なって、真の保守政党が出来上がらなければ、どっちもどっち。その時までふつふつとした思いは隠しておくか。ストレスだけど(笑)

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